発症前にはパート勤務をするなど、普通の日常生活を送っていたという。現在は、リハビリの成果もあって、息切れは少しするものの、歩くなどの日常生活はほとんど可能になった。
ただ、補助人工心臓が電磁波に弱いため、電子レンジやIH調理器を使った料理は難しいという。
自宅には、小学5年の長女(10)と小学2年の次女(8)が待っている。女性は「子供には寂しい思いをさせたので遊んであげたいと思っている」と話す。
ただ、いずれは心臓移植が必要になってくる。子供たちには「心臓移植をしないと(長くは)生きていけないのでごめんね」と伝えるつもりだと話し、涙ぐむ場面もあった。
「自分も病気になる前は若い人が心臓移植を待っているということは知らなかった。早く心臓移植を受けたい」と話した。
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